日々の記録
今日も交流戦初日、まーくん先発の試合で負けましたね。四連敗…。上の写真のように、まさに暗雲がたれこめてます。何がだめって、点取れないで負けてるのが辛いですね。毎年、連勝が続いた後は帳尻合わせかのようにしばらく負けるので、デジャブか!となりつつ。
前回試合を観に行けたのが、コロナ前の東京ドームでの主催試合が最後だったので、久々に楽天生命パーク(未だにコボスタと言いたくなる)に行く事が出来て嬉しかったです。東京ドームの感覚が最後だから、スタジアムのどの席からでも楽しめるサイズ感と、天井がない事への解放感が、やっぱりいいな~って思いました。まあ、天井がないから、雨に打たれる事になるんですけどね。
でもやっぱり好きです。東京ドームと生命パークしか行ったことないけど、一番好きな球場です(笑)でも機会があったら、横浜とか神宮行きたい!リーグ違うのつらい!
がんばれ~楽天~!
暮れる少し前に
先日、夕方からまた塩釜神社に行ってきました。
今日は大変な雨に打たれながら帰って来たのですが、まるで傘に当たる雨音がスタンディングオベーションでも受けているみたいな気分にさせてくれました。神様が、よく頑張りましたと、お疲れ様でしたと、拍手を贈ってくれたような気分になりました。
豪雨でも、私は今、花道を歩いている。そんな風に考えさせてくれる人たちに出会えた事を、私はとても嬉しく思います。
そして今、ふうふうと風に煽られながら雪が舞っています。四月も終わりなのに。
ここに記していたら、繰り返し読んで、忘れないでいられるように。
ここは、そういう場所。
わたしへ お疲れ様でした。
雨の中の桜
塩釜神社は、桜が咲いている時期はたくさんの参拝客が訪れます。ですがこの日は雨で、参拝客もまばら。いつもは桜が咲いている時期に神社近くの通りを通っても、あまりの人の多さに車を停めるのも困難なので、近隣住民な事もあり車から見れる桜だけを眺めて終わりなのです。
でも、今日は視界が桜のピンクまみれなのにも関わらず、駐車場もスイスイだったので、参拝兼花見をしてきました。
雨で肌寒かったけど、優しい雨と植物たちの吐息でとにかく空気が清らかでした。
そして、ふわふわと、春の訪れを喜び舞うような満開の桜たち。景色がピンク。そして遠くの海。美とはこのことですね…。
塩釜桜はまだ開花していませんでしたが、ソメイヨシノ、エドヒガンが本当に美しかったです。
これは人がたくさん訪れる訳ですね。でも、この静けさの中にある美がいいんですよねぇ。賑わう事もいいのですが。レアな場面に遭遇出来て、とても癒されました。
縄張りを行く
朝と夜は寒いとはいえ、温かい日々。催花雨のここちよさ。
春を告げるもの
こないだの世界街歩きを見ていたら、トルコのおじさんが春を告げる「ジェムレ」の話をしていて、「わー。何それ。そういう話、めっちゃ好き」と思いながら見てました。
いろんな人にジェムレの事を聞いていて、凄く印象的だったんですけど、
気になった方はググって欲しいのですが、空から三回降ってくると春が来るというそのジェムレ。まず、空気中に落ちて、その次に水の中に落ちて、最後に大地に落ちるそうなんです(ウィキペディアより)。
いろんなおじさんが、ジェムレを見たことがあるか?という質問にたいして、見た事あるよ。と答えて、その形を説明しているのがまたこれ面白かったのですが、空気中に落ちるってどういう事なんだろうなぁってその時は思ったんですよ。
空から空気中って。温かい風の事なのかなって。でも、このハロを見た瞬間に、「あ、水滴が落ちた跡みたい」って。それでジェムレの話を思いだして。
わーっ!って、なりました(笑)
自分の解釈でしかないんですけど、なんか一人で感動したんですよね。
違う、そうじゃない。って、もしかしたらジェムレを知ってる人からすると、そう思われるかもしれませんが、私の中のジェムレはそれでええやん。ステキやん。と、思ったりしました。
今はシェアの時代ですけど。私だけの世界、が私にはとても必要な人間なので、こういう解釈もありだなっていうのと、ほーんとに。ほーーーんとに。
世界街歩きと寅さんを見てると、旅がしたくて可笑しくなりそうです。
どこかの道を歩いている時の記憶を。コロナになって、狭い世界で生活するようになってから、本当にたくさん思いだします。
いろんなところに行きましたが、そのひとつひとつが、私以外には価値がなく、金銭的な価値にならないとしても、その記憶そのものが、私にとって一番の財産だとすら思います。
いつか神的な存在に、お前が持つ一番のものを差し出せと言われたら、私に残る旅の記憶だと答えるかもしれません。
もっと、旅がしたいです。
コロナよ。あなた、ただの風邪に、なってはくれませんか……。